「な、なにそれっ? なんで、そんなコトまでされなきゃいけないの?」 室内に響く柊(ひいらぎ)の怒声。 双子の姉の冬雪(ふゆき)はくすくすと笑って答える。 「だっからぁ、罰ゲームだって言ってるでしょ! 柊の身体の中の汚いのと[…]
「じゃんけんぽん!」
あたしはグーを出した。
だって、双子の弟の柊が最初に
チョキを出すのを分かってたから。
「♪」
で、やっぱ勝てた。
「……ぁ…」
「~♪ あたしの勝ちー。じゃ、
今日も柊はあたしの言うコトに絶対服従ねー」
柊は自分の出したチョキと
あたしの顔を複雑な表情で見比べる。
「……ま、前みたいなのヤだよ」
「前みたいなのって?」
あたしは分かってて、わざと聞いてやる。
すぐに柊の顔は真っ赤になった。あー、たのし。
「……かん…ちょう…」
消え入りそうな声で柊は答える。
でも、あたしは許してあげない。
「もっと大きな声で♪」
「な、なんでっ……!」
「絶対服従!」
「~~! か、かんちょう!」
殆どヤケ気味に柊は答えた。
こないだのコトを思い出したのか、
俯いて唇を噛み締めている。
「あはは。前はいっぱい漏らしちゃったよねー。
すっごい臭いで、後始末も大変だったよねー」
「~~~~!!」
「んー、浣腸ねー。まぁそん時の気分だからわかんない。
とりあえず、これに着替えてよ」
差し出したバッグの中身を見て、柊は顔をしかめた。
あたしの制服に着替えた柊はホントに可愛かった。
さすがあたしの弟。双子の弟。女装もばっちり。
「……へんたい………」
柊は恨めしそうな目であたしに言った。
可愛いなぁ…
その目で私のS心がゾクゾクすることを
この子は知っているのだろうか?
「はい、これ自分で使って」
あたしは5つ、薬局で買った使い捨ての浣腸を手渡した。
「…や、やだよ……これ……」
「絶対服従……でしょ?……それともあたしとあんたの
たった一つのルールを破っちゃうの?」
「~~!」
「あたしに見えるようにね」
柊はあたしの望むようにこっちにお尻を向け、
スカートを捲くり、ショーツを下げた。
真っ白なお尻が風船みたいに滑らかで、
思わず触りたくなるけど。今は我慢。
柊は片手で自分のお尻の山を割って、
もう片方の手で浣腸の先端をお尻の穴に差し込んだ。
でも、そこから動かない。
「早く入れるの!」
あたしの声に柊は容器を潰した。
ぷちゅうっと浣腸液が柊のお尻の中に送り込まれる。
「……ぁ…!」
浣腸で妙に色っぽい声を上げる柊。
あたしがそーゆー声聞いちゃったら
喜ぶこと…柊は分かっているのかも
「ほら、まだ4つ残ってるでしょ」
「~~!」
あたしの命令通り、柊は浣腸を続けた。
「……ぁ…!」
ショーツを上げて、お尻を直した柊は
もう苦しそうな表情になっていた。
さっそく便意を催してるみたい。
「浣腸の度に喘いでたけど、
女装して浣腸して感じたの?」
「…ち、違う……!」
柊はおなかを押さえて、必至に否定する。
「じゃ、このまま出かけるわよ」
「こ、このまま……!?」
「絶対服従」
あたしはこの絶対の決まりをちらつかせたけど、
柊は動かない。
「……だ、だめ……だって今だって……
出ちゃ…いそうだもん……!」
「知らないわよ。
あんたはあたしの言うコト聞いてたらいいの。
漏らすな、なんて命令してないわよ。
漏らしたかったら漏らしてもいいの。街中で」
「~~!」
「大丈夫よ。女装もしてるんだから、
誰も柊だってわかんないわよ」
「そ…そういう問題じゃ…」
「絶・対・服・従」
商店街の中。
柊はあたしの腕に両手でしがみ付いて、
ずっと下を向いてついてくる。目立つなぁ。
「柊。ちょっと挙動不審よ?」
「…だ、だって……ぅ!」
柊の足が止まる。多分、女装が恥ずかしいって
言おうとしてたんだろうけど。
あたしの腕を握る手ががくがくと震えている。
「…ふ、冬雪!もうダメ……!出ちゃう……!」
「こんなトコで漏らすの?」
「ゆ、許して……!
他のコトならなんでもするから……!
こんな人の多いとこでヤだよ……」
柊は泣いていた。ちょっと苛めすぎたかな?
「仕方ないなぁ。そんじゃこっち来てよ」
あたしは柊を路地裏に引きづっていった。
誰もいなさそうな路地。
あたしは柊に壁に手をつかせてお尻をこっちに向けさせた。
その格好のままスカートをめくってショーツをずり下ろす。
「……ぁ!」
「はい、ここで出す」
「こ、ここでっ!?」
柊は信じられないというような声を出した。
まぁ、いつ人が通るかわかんないもんね。
「早く出した方がいいんじゃない?
ずっとお尻を出しっぱなしにしとくの?
それとも誰かに見られたいの?」
あたしはそう言いながら、柊に見えないように
そっとポケットの中からお尻用のバイブレーターを出し
ローションで濡らして準備しておいた。
「どうする?我慢し続ける?」
「…だ、誰も来ない?」
「~♪ あたしに見られるのは平気なんだ?」
柊は耳まで顔を真っ赤にする。
そのまま柊は動かなかった。我慢してる。
「……ぁ…!」
もう限界みたいだった。
柊のお尻の穴が一瞬広がりかける。
――あたしはその一瞬を見逃さない。
あたしは手に持っていたバイブを、
思いっきり柊のお尻の穴に差し込んだ。
「…はぅ……!?」
お尻の穴をバイブが強引に押し広げ、
それは根元までズブりと押し込まれた。
「……ぁ…ああっ……!」
「出そうとした時に、物入れられるのって
どんな気分?感じた?」
あたしはズルズルとバイブを引っ張る。
アナルバイブの山を越して谷に差し掛かる時、
お尻の穴が広がって閉じる度に柊は排泄感を
覚えているのか喘ぐ。浣腸で排便欲求が
切羽つまってる柊にとっては、
気持ちいい感覚なんじゃないのかな?
でも、完全には抜いてあげない。
ちょっとずつ先の方まで引っ張りあげて
抜けそうになる直前、なんの予告もなく
ズブズブズブズブウウウ!!!
「…ぁああああっ!?」
柊の喘ぎ声が響き渡る。
でも、そんなことは関係ない
すぐ根元まで押し込んでやる。
そして、また引き抜く。
また突っ込む。
「~~~~!!」
ずっと、ずっとそれを繰り返した。
もう10分程やってるのかな?
柊はいつの間んかおしっこ漏らしてて、
ショーツもびちゃびちゃになっていた。
ちょっとアンモニアの刺激臭がした。
いくら抜く時に気持ちいいっていっても、
何度も出し入れしてたら、辛いんだろうな。
浣腸してから随分時間も経ったし。
もう抵抗もロクにない。
入れるのも抜くのもスムーズ。
「出したい?」
こくこくと柊は涙を流して何度も頷いた。
あ…。
柊の表情、どっかあたしに依存してる。
あたしが出すなって言ったら、
この子、死ぬまで我慢してそう。
なんか、そんな気がした。
今日はこれくらいでいいかな?
あたしはゆっくりとバイブを引き抜いた。
その先端がお尻から抜けきると、
穴からは茶色い軟便が溢れた。
「ああああ……!!」
いっぱい、いっぱい、よくこんなに入ってたな
ってくらいずっと排便し続けていた。
アスファルトの地面に茶色の山を作ってく。
でも柔らかいから、すぐに崩れて地面に広がっていく。
やっぱ臭いもある。柊は排便することに夢中だ。
柊はもう恥ずかしいとか思ってないのかな?
あたしの目の前でおなかの中のを出し続けた。